まず通常の診療にするか、ホメオパシーにするかを私と患者さんで決めます。この際に検査が必要です。これは保険診療で行います。その結果でホメオパシーで治療をしようと決まりましたら、次回からホメオパシーの治療に移ることにしたいと思います。
ホメオパシー治療を始めるにあたっては、まず患者さんのことを通常の治療の問診以上によく知らなければいけません。したがって、最初の受診のときには通常の問診と検査を行いますが、ホメオパシー用の詳細な問診票をお渡ししますので、ご自宅に持ち帰ってご記入ください(こちらからもダウンロードできます)。ご記入後、次回受診の1週間前までに当院にFAXか郵送して下さい。1回目の問診、検査の結果とホメオパシー問診票から適切と思われるレメディを検討し、次回の診察までに数種類準備しておきます。レメディは2000種類以上ありますので、その場で決めることは不可能です。
ホメオパシーの問診票には病気について何でも感じる事実を書いていただくことが重要となります。
ポイントは以下の4つです。
2回目の受診のときにレメディをお渡しします。通常の薬のような投与法とは異なるかもしれません。薬の特徴についてご説明いたします。
実際にはコンピュータで候補となるレメディを選択してあります。候補のレメディには点数がつけられていて点数順に並んでいますが、これはあくまで参考なので、どれを使うかについては患者さんとの面談で決めさせていただきます。
通常の薬の飲み方とは異なります。耳鳴りやめまいの患者さんは1日1回3日間のみ投与して2週間くらい様子をみます。ダメージの大きいケースには量を少し増やすこともあります。たくさん飲めばよく聞くということではありません。ホメオパシーは自然治癒力を助ける働きがあると思いますので、自分の内面から治る力を取り戻すようにしましょう。。3か月くらいは続けてみましょう。
TOP効果はありましたか?
効果があれば、効果がなくなる時にレメディを数回補充するという方法もよく行われます。残念ながら効果がないという方もいらっしゃいます。でも患者さんの兆候を詳しく調べなおすということをすれば、必ず良い方向に向かう手助けになると信じています。